昨日、東京からある税理士さんが来所しました。

その方は、ある会社を清算する際の査定をその会社の身内から依頼されて、

内情把握の為、わざわざ来られました。

最初は、ある程度の税理士なら、決算書と元帳など関係書類をみれば、

おおよその清算必要額などは分かるはずなのですが、その方は、その社長の

本質を見抜く為、書類の保管状況等含めた現場を実際を確認するために

来られたのかと思います。

当然、その会社の現況も踏まえて・・・

でも、凄いですよね。

税理士業務のキャパを超えたサービス。

正直安心しました。

私は、アンセムも運営していますから、税理士業務以外のコンサルもしていますので、

そのようなトータルマネージメントはしていましたが、今回、わざわざ東京から1人でみえて

そのような業務を遂行されていった姿は刺激になりましたね。

一般的に、税理士というと、税金の計算だけをするいうイメージが多いかと思います。

私は、そういうイメージが嫌いだったので今に至りますが、

志を同じにする人も、やはりおられる、逆に言うとそうでなければいけない、

これからは、当然にそういう時代になっていくんだということが改めて思いましたね。

ただ、依頼される方も相手のことが分からないから当然の如く来るわけですが、

今回の件は、はじめからアポを取らさせて頂ければ、来て頂かなくても

もっと効率のよい解決方法があった案件であったということが心残りでした。

しかし、サービス業の原点も昨日は気付かされましたね。

付き合いが長く、情が入ると、どうしても言葉を選んで話しますが、

昨日の方は、その感情がない分、ズバッと言い切りましたね。

本来あるべき姿ですが・・・

本人がどう思ったかは・・・

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