企業会計原則には、「継続性の原則」、「重要性の原則」というものがあります。

つまり、財務内容を明らかにして、正しい経営を継続して行っていくことが重要である

＝第三者から見られた場合、信頼のおける企業、という

ことなのですが、イチロ－選手の9年連続200安打も、まさにこの企業会計原則と同じだな！！

と思ってしまったのは私だけでしょうか？

本当に大変なことで、凄いことだと思うのですが、皆さんお気づきですかね？

騒いでいるのは日本人だけで、現地アメリカでは、その功績を報告するだけにとどまっていて、日本ほど騒がれていないのです。仮に日本で、この様な記録が生まれたら、きっと、その日は各ＴＶ局にひっぱりまわされ、お祭り騒ぎになることでしょう！！

野球に詳しい方なら覚えている方もおられるかもしれませんが、何年か前にバリーボンズが

メジャー通算歴代1位の本塁打を記録した時、サミー・ソーサとマーク・マクガイヤが年間本塁打記録

70本を超えるタイトル争いをしていた時は、世界各国がその話題を取り上げ、即座に野球殿堂入りとか、永久欠番など話題になり、その年の象徴的出来事まで言われてましたよね。

球場は超満員で、球場外には、ホームランボールを取ろうと待ち構えるファンの山。

海の上で、船に乗って待ってる人もいましたよね。

今回は、敵地とはいえ、雨が降っていたとはいえ、大記録がかかっている歴史的瞬間にも関わらず、球場はガラガラでしたね。

私は、以前に調べたことがあるのですが、国民性の違いらしいです。

向こうは、派手なことが好きで、ホームランの様に、一発で印象に残るシーン＝「一撃必殺」が

国民感情を高めるようですね。

ですから、別のスポーツでいう、マラソンのような競技でアメリカ人ってのはあまり聞かないですよね。

つまり、継続させるような地味なスポーツ・競技に関しては、その功績は認めるけど、爆発するような国民感情はもたないらしいです。

きっと、コツコツ・せこく記録を積み重ねてきたなってところじゃないですかね。

事実、ＴＶの現地インタビューを見ても日本では考えられないほど地味でしたよね。

いずれは、間違いなく野球殿堂入りなと゛するでしょうが、もうちょっと現地でもパレードするとか、派手にその功績を称えてあげて欲しいと個人的には思いました。

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