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行政書士業務: 2009年5月アーカイブ

ブログの反応

一昨日書いたブログ(政府系金融機関のサービスの悪さ)の反響が、

意外なところでもありました。

 

このブログを読んでいる顧問先からも、最近の○●○●庫は、都合がよすぎるとか、

返済が減ってきたので融資枠があるためどうですか?的な文章を送ってきたかと思えば、

いざ行ってみれば、ブログに書いた通りと・・・・

 

そんなことは、もうどうでもいいのですが、このブログを見て、私の別サイト、

「よろず相談所」 に静岡県のある金融機関から同じように苦しめられている旨の

相談をもらい、現在、アンセムの弁護士に依頼を持って行くところです。

 

ただ、内容を検証すると、理屈ではどうにもならないこともあるのですが、

精神的に逆立てさせるようなことをするのが、その金融機関の担当者なんですよね。

 

何件もお客様の声を聞いていると、共通点は皆同じ!!

金融機関の一部の勘違いした人達(担当者)の発言が、どれほど精神的に

お客様を傷つけているか!? 

金融機関も本人も気が付いてないのです。

 

サービス業としては失格です。

きっと、本人たちが逆の立場になって同じ態度で接されたら、

という風には考えられないのですかね?

 

泣き寝入りではありませんが、そういう所とは付き合わないのが一番なんです。

 

後、もう1つ。

太刀の悪い共通点として、色々今まで見てきましたけど、変わった名前(あまりない名前)の

人は、どーも癖がありますね。

 

あくまでも、個人的な意見です。

 

 

合同会社ANTHEM     公式サイト http://f-anthem.com/

国家5士業 よろず相談所 公式サイト http://www.f-yorozu.net/

            スタッフ公式ブログ http://yorozuanthem.blog95.fc2.com/ 

何回か、ブログで金融機関の融資実態を報告してきましたが、

今回はついにある金融機関の融資レベルが、もはや企業支援ではなくなったと言っていい程、

企業に対して非常な判断をするということが分りました。

 

つまり、新規の目を潰す、継続企業は赤字では融資できない・・・

予定は未定・・・つまり、利益が出ていて、債務もない、流動比率100%以上が最低条件と

いっていいような企業にしか貸さない方針みたいです。

 

本日あった話ですが、

①法人は利益を常に出している。

②役員報酬も高額

③すべての納税もしている

④借入金はなし

⑤節税対策として、高額保険にも加入済み

 

と、このような文句のつけようもない法人。

ただし、

a.売掛金計上しての利益計上(期間損益計上として当たり前ですが)

b.報酬を全額とってなく未払計上(本人が生活費として必要な額しかとらないため)

 

という法人。

 

別に、税法上も資金繰り的にも問題はないはずですが、

税務調査でもないのに、必要以上の尋問。

 

≪金融機関≫

「税金の納付書はあるが、なぜ現金で支払うのか?」

「口座からなぜ支払わないのか?」

 

 

青色申告で現金出納帳もきちんとつけて、手元現金で支払うことの何が悪いのか?

つまり、現金出納帳は信頼できない、ということらしいです。

口座からの振込をもって立証という判断のようです。

 

≪金融機関≫

「何故、きちんと報酬をとらないのか?」

「何故、口座に預金残高が残らないのか?」

 

〔顧問先〕

「税理士指導の元、給与は決めたが、源泉など差引いた後の金額が分らなくなったため

 大体こんなものだろという判断で少なめにとっていた。少なく取っても生活に問題ないし、

 後の帳簿上の処理は、税理士がしてくれるので・・・」

「口座に預金が残らないのは、現金で支払を先にするため」

 

どう思います? 普通、経理処理がわからないから、税理士に丸投げしている企業が

多いのではないでしょうか?はじめから、会社の帳面のことは税理士に聞くよう言って

いたにもかかわらず、本人に確認・・・

給与を全額とらず、未払計上することの何が悪いのか?

支払いは口座からせず、現金で支払うことの何が悪いのか?

すべては口座から振り込むことで立証させようとする金融機関・・・

皆さん、どう思いますか?

 

これからは、現金を持たず、カードで支払えと指導しているように聞き取れませんか?

 

最後には、「今から融資を受けて返済するのは、重荷ではないですか?」

と言われたようです。

 

失礼だし、侮辱・・・

必要だから借りに来たんだろが!! 怒鳴る寸前だったようです。

 

私も、その金融機関とは一歩置くことにしました。

 

一担当者レベルの問題ではなく、直接確認したところ、組織としてそのようです。

 

この顧問先でも融資を受けれないのなら、一体何社が借りれるのか?

教えてほしいものです。

 

ちなみに、他行では、一発OKでした!!

 

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金の流れ

今年に入り、景気の悪化の伴い、本当に融資を受けないと企業継続が危ういと

いう状況の企業が多くなっているように思えます。

 

毎月、決算が終わる度に、融資の為の書類作成を依頼されることが

今年は何時になく続いています。

 

今こそ、政府は企業支援のための緊急特別融資枠を設け、企業存続の為に

力をいれるべきだと考えます。

 

当然、誰にでも貸すということではなく、継続企業の実態・実績を考慮し、

実績に基づいて融資枠を検討すれば、リスク回避もできるように思うのですがね・・・

 

以前書いたような企業は、実績もなく、実態も?というような企業ですから、

検討の余地すらないと思いますが、新規企業で、取引先も信頼の置けるところ、

既にキャッシュも入ってきている企業に関しては、もっと優遇すべきではないか?

と最近感じています。

 

現在も1社、1期目の決算は終わり、数字も問題なく納税もし、軌道に乗り始める今期、

自社ビルの建設を考えて、融資をお願いしているところがあります。

 

しかし、1期目なので、決算期における内容を調べられて、

現金取引に関しては、信頼性が薄く、今後の金の流れは、口座に記帳するよう

求められています。

 

つまりは、資金の流れを把握する為、立証すべく手段として、

素人でも分かるよう口座間取引にしろということなのです。

 

現金出納帳での取引だけでは、高額な取引は数字上で操作されると見られがちなのです。

 

なかなか、こちらが思うようには行かないものです。

 

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顧問契約Ⅰ

今朝、書いたブログの反響がいきなりあってビックリ!!

電話で、

「どういうパターンの企業が面倒みてもらえないのでしょうか?」

相手は、よろず相談から、うちのHPに辿り着き、このブログを読んで問い合わせ・・・

 

まぁ、本当にビックリしました。

電話では、説明させていただきましたが、常識のない経営をする人には協力できない

ということを伝えました。

 

税理士から出す提出書類には、金融機関も信頼をおいて査定に入ります。

そして、勿論、こちらの顔を立てての紹介取引となります。

つまり、税理士の顔と信頼において、取引がうまくいくケースもあるのです。

 

その例で、ここ1年間にあったケースでいうと、

①都会から戻ってきた20代の若者が、何の実績のもなく企業を立ち上げました。

②立ち上げる為には、それなりの資金が要ります。

③通常必要と思われる以上の資金を、今度の事業計画と既に確約されている

 案件をもって、融資を受けたいと・・・

④実に見事なプレゼンにおいて、金融機関を納得させ、無事融資を完了。

⑤しかし、そのプレゼンや事業計画・既に確約されている案件はすべて偽りであって、

 結果的に資金は私物化され、更に他行からも追加融資を受ける。

⑥事実を知られるとまずいと言うことで、税理士を替え、同じようなことを繰り返す。

 

つまり、詐欺ですよね。

実際に仕事をしているのならまだマシ。半年以上経っても売上げはなく、

今後の収入予定もない・・・

人だけ増やして、職員に営業させ、経営者本人は何もしない・・・

実に社会を"ナメテイル"といった経営者が、ほんの一部ですがいるのです。

 

もし、私が、メインバンクに対して他行から借入があったと報告したらどうなると思いますか?

そういった経営者は、当初の条件など覚えていないと思いますが、

借入条件として、メインは1つ。他行からの融資は原則ダメ。

そういう事実が発生したら、プロパ分は即返済・・・となっているのです。

 

結果、そこの融資申込人である税理士の私にもレッテルが張られる可能性があるのです。

その企業の実態の変化は途中から気がつき、私自身も不信感を持ちつつあったので、

金融機関と相談した結果、関与を外れるよう指摘されていたので、正直、ホッとしたことも

ありました。

 

このように、税理士は、社会的信頼性を保つ仕事をしてるので、

常識はずれの業務に力を貸すことは当然できません。

 

このような会社は、あまりないと思うのですが、簡単に自己破産ができる時代です。

我々を騙し、金融機関を騙し、借りた金を自分のものと錯覚をおかし、

最後は破産して、再起・・・

 

このように簡単に考えている人もいる・・・これも事実なのです。

 

当事務所としては、そこら辺の身辺調査も踏まえ、常識ある方とお付き合いさせて頂ければ

と思っています。

 

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顧問契約

最近、一部のお客様からの紹介のほかに、多方面から

うちの事務所に、業務依頼または顧問契約のお話を頂きます。

 

大変有難いお話ですが、融資目的の為や、一時金融機関等に提出する為の書類作成の

為に相談にくるお客様が多いのですが、申し訳ないですが、その目的・・・つまり、

"融資目的"のみのお客様は、ご遠慮させて頂きたいと思います。

 

どこからの情報かき存じませんが、"うちから出す提出書類だったら、融資が受けられる"

というのは間違いです。

 

当事務所は、継続顧問先の融資手続きは顧問先防衛の為、事務所として協力させて頂きますが、

短期のお付き合いや、顧問契約継続の可能性が薄いと判断させて頂いた新規様に関しては、

そのような業務は承りませんので、くれぐれも誤解のない様、ご理解お願いします。

 

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融資

相変わらず、金融機関の対応が遅い(怒)

先方から計算書類(決算書等)や必要書類の提示は早く求めてくるのに対し、

経過も連絡することなく、予定の月日が過ぎる・・・

 

こちらから問い合わせてみれば、未だ検討中・・・

申し込みが殺到しているので、処理ができない・・・という返事。

 

だったら、「○○までに返答します」などと軽はずみな対応はやめてもらいたいものだ!!

今、企業が大変だということは十分に分かっているはず・・・

申し込みをした時点で、ある程度の予定は聞かされるため、当然こちらとしては

資金繰りとしてあてをしてしまう。

 

だが、実際は、予定日を越えても連絡ひとつなし・・・

対応の悪さは、今に始まったわけではないが、企業も生きているということを、

もっと切実に感じてもらいたいものだ!!

 

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6月は総会の時期

今日に入り、6月の予定が半分埋まってしまいました。

5月までは、3月決算などあり忙しいためか、

6月に入ると、税理士会・行政書士会を含め、多くの業界団体が総会などを行います。

 

私も仕事上、税理士会を含め、諸団体の役員・理事職に就いている為、

出席が義務付けられており、6月の大半は、総会=宴会ばかり・・・

 

6月・12月は毎年、酒を飲む季節ですが、今年は「健康第一」

極力、アルコールを抑えてその時期を乗り越えたいと思っております。

 

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会社設立

今年に入り、会社設立に掛かる時間が短縮されています。

 

簡単に説明すると、定款を作成し、公証役場で認証、続いて法務局にて登記。

一旦簡単に思えるこの流れですが、書類作成に掛かる時間や認証時に役場に出頭し、

誤字などあった場合訂正、法務局においても提出後、確認事項や訂正などあり、1週間は

かかるケースが多いのです。

 

しかし、うちの事務所では、電子定款認証という制度を利用し、公証役場に行く前に

書類内容は確定させている為(昨年までも同じようにしていましたが、実務を話せば、

書類を取りに言ったときに、委任状やちょっとした書類も書かされていました)、

今では、できた定款を取りにいくのみ。

いうなら、受付印を押して認証料を払うのみで、時間に直して2分。

事務所から定款を送信して、公証役場に行き、書類を受け取って帰ってきて、実に35分でした。

 

後は、できた書類を司法書士事務所に持って行き、これまたオンライン申請。

オンラインシステムを使うことで、公証役場や法務局でのお客様負担料が軽減される

こともあり、早く・安く設立できるのです。

 

当事務所は、所得税・法人税・消費税などの税理士業務の他

経営審査等の行政書士業務も電子申告を利用しているので、その便利さを肌で感じることが

できます。

 

世の中、便利になったものです。

 

 

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プロフィール

NAME 朝山 茂樹
FIELD 税理士・行政書士・FP技能士
OFFICE 朝山税理士・行政書士事務所

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