今朝、書いたブログの反響がいきなりあってビックリ!!
電話で、
「どういうパターンの企業が面倒みてもらえないのでしょうか?」
相手は、よろず相談から、うちのHPに辿り着き、このブログを読んで問い合わせ・・・
まぁ、本当にビックリしました。
電話では、説明させていただきましたが、常識のない経営をする人には協力できない
ということを伝えました。
税理士から出す提出書類には、金融機関も信頼をおいて査定に入ります。
そして、勿論、こちらの顔を立てての紹介取引となります。
つまり、税理士の顔と信頼において、取引がうまくいくケースもあるのです。
その例で、ここ1年間にあったケースでいうと、
①都会から戻ってきた20代の若者が、何の実績のもなく企業を立ち上げました。
②立ち上げる為には、それなりの資金が要ります。
③通常必要と思われる以上の資金を、今度の事業計画と既に確約されている
案件をもって、融資を受けたいと・・・
④実に見事なプレゼンにおいて、金融機関を納得させ、無事融資を完了。
⑤しかし、そのプレゼンや事業計画・既に確約されている案件はすべて偽りであって、
結果的に資金は私物化され、更に他行からも追加融資を受ける。
⑥事実を知られるとまずいと言うことで、税理士を替え、同じようなことを繰り返す。
つまり、詐欺ですよね。
実際に仕事をしているのならまだマシ。半年以上経っても売上げはなく、
今後の収入予定もない・・・
人だけ増やして、職員に営業させ、経営者本人は何もしない・・・
実に社会を"ナメテイル"といった経営者が、ほんの一部ですがいるのです。
もし、私が、メインバンクに対して他行から借入があったと報告したらどうなると思いますか?
そういった経営者は、当初の条件など覚えていないと思いますが、
借入条件として、メインは1つ。他行からの融資は原則ダメ。
そういう事実が発生したら、プロパ分は即返済・・・となっているのです。
結果、そこの融資申込人である税理士の私にもレッテルが張られる可能性があるのです。
その企業の実態の変化は途中から気がつき、私自身も不信感を持ちつつあったので、
金融機関と相談した結果、関与を外れるよう指摘されていたので、正直、ホッとしたことも
ありました。
このように、税理士は、社会的信頼性を保つ仕事をしてるので、
常識はずれの業務に力を貸すことは当然できません。
このような会社は、あまりないと思うのですが、簡単に自己破産ができる時代です。
我々を騙し、金融機関を騙し、借りた金を自分のものと錯覚をおかし、
最後は破産して、再起・・・
このように簡単に考えている人もいる・・・これも事実なのです。
当事務所としては、そこら辺の身辺調査も踏まえ、常識ある方とお付き合いさせて頂ければ
と思っています。
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