数字が示す根拠。
数字からわかる事実。
数字は経営にとって現実を示す大きなスヂカラ(数字の力)である。
先月、コンサートに行きました。会場は満員。
満員だと、その分グッズ収入も増す。
その日、カラオケ機能を設備している顧問先4件に聞いたら、コンサート後、
そのコンサートに行った人だろうか・・・普段は、そう歌われないその歌手の曲がよくかかっていたと・・・
儲かるラウンジには、女の子が多く在籍している。
多くの女の子がいるということは、それだけ人件費がかかります。
人件費がかかるということは、それを賄う収入がある。
家賃の高い物件には、それなりの収入のある方が入る。
高速道路が休日1000円になり、利用率が増加。
増加に伴い、SAやPAのテナント収入も増加。
ガソリン代が200円に近づいた時には、車の利用率が減り、車が売れなくなる。
過去に首位打者をとった野球選手が、今季打率低迷で期待に添えない時は、減俸だけでなく、トレード要員にまでされる時代。
景気が悪いと、財布の紐が固くなり、モノが売れなくなる。
この様に、当たり前であるが、数字は経営上必要不可欠な情報を提供してくれます。
仮に、粉飾決算を作成していくら利益を計上又は経費を水増して利益を下げても、残高証明書の添付や帳簿内容を見ることで、ある程度のことは分かってしまうのが現状。
税務調査時においては、確定事項(例えば、請求日・領収日、実際に支払われた日や登記した日)つまり、期日をもって判断します。
すべて数字が事実を教えてくれます。
余程、念入りに計画を立てない限り、遡って確定日を変更することは困難なのです。
数字は履歴として残ります。
時には、この数字がマジックの様に変化することもありますが、この数字の持つ力をより上手にお客さんに説明していくのも今後の課題であると、ある事件から学んだ私でした。
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