開業するためには、個人・法人問わず、資金がいります。
その為、自己資金を補う為に、各金融機関では、その条件に応じて
開業資金の融資をしてくれます。
つまり、起業支援の一環として協力してくれます。
私の顧問先に関しても、開業時に必要となれば、融資手続きをして調査し、
条件に応じて必要資金の融資をしています。
ただ、最近は景気の悪化などにより、金融機関の貸し渋りが続いているようですが、
融資を担当する者のレベルの低さが非常に目立ちます。
その為、融資が遅れたり、最悪出なかったり・・・
私もここ数ヶ月の間に、各金融機関を色々拝見しているうちに、ある法則が見えてきました。
先日あった例では、新規開業の事例で手取り20万ほどの低所得者には金を貸せない
と言わんばかりに、
「その程度で、生活できますかね!?」
「奥さんはパートといっても所詮パートでしょう!!生活するには所得が低すぎる」
と言い放った調査役がいます。
正直、私は人をバカにしているな!!と思い、声を荒げた案件がありました。
貸す立場と借りる立場、双方考え方は異なりますが、手取り20万(純利益20万)の方を
生活水準が低すぎるから、開業資金に協力できないという考え方には問題あると思います。
その方だけの考えなのか、組織としての考えなのか?はっきりするよう、組織のトップに
問うていますが、未だ返事なし・・・
保証人つけて200-300万の融資で、書類も既に提出済み・・・
その内容を2・3週間もかけて検討する案件なのかどうかも疑問なのですが、
私個人的には、その担当者の暴言を許すことは出来ません。
担当者には、責任ある態度と言動で示してもらいたいものです。
それが、サービスというものではないでしょうか!?
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